Gate11:ケルンからハンブルクへ仕事を探して北上

ケルンから北上しはじめたが、だんだん寒くなってくる。
ちょっと上にいくだけでかわるもんやなぁ。
バリ寒い。

 

ほんで、ハノーファーで途中下車。
数件まわって、もうええわ。
そんなかんじで、3日で街をでた。

 

そして、いよいよドイツ最大の港町ハンブルクへ向かう。

 

駅についた途端俺は、この街の雰囲気が気に入った。
なんとなく。
そして、仕事をさがしている途中、恐れていたことが現実となる。

 

歯痛である。
歯痛とは、つまり歯が痛くなること。

 

以前ザールブリュッケンにいたときも、歯が痛くなってえらい苦しんだ。
そのときに、歯医者にいって治療した歯が今になって痛みだした。

 

あれっ?
おんなじ歯やんけ!
あのヤブ医者が、、、
だれやねん、ドイツは日本より医療が進んでるゆうとった奴は。

 

痛み止めを飲んでも治まらない。
しかも、痛くなるのはいつも夜中。
毎晩、俺はドミトリーのベットで「ウーウー」うなってた。

 

さすがに、これが毎晩続くとキツイ。
ハンパじゃない。
すべてを投げ出したくなってくる。
まさか、薬が全然効かんとは、、、

 

歯医者にいくことも考えたが、
それよりも仕事をさがさんと。
なんせあと数万やし。
レストランの数は、軽く調べただけでも20軒あった。
さすがドイツ有数の大都市。
期待がもてる。
そして募集している店も数件あった。

 

俺は、その内の一つのところに電話して、面接をしてもらう。
だいたい相手側の接し方で、手応えとかはわかるやんか。
俺はそこそこの手応えがあったが、
期待はしないようにしていた。

 

なんせ今までがさんざんやったから、
期待するだけそのぶんのショックがえらいでかい。
マジでこの瞬間が一番疲れんねん。

 

徐々に減ってゆく金。
歯痛。
仕事が決まらないいらだち。

 

もう俺は、すねだした。
ワーホリなんかそんな役にたたんやん。
もっとワーホリ宣伝しといてくれよ。
なんやねんドイツ。

 

全ては自分が招いた状況やのに。

 

ただ諦めたりすることは、なかった。
どっちかゆうたら意地になってた。
妥協せんと絶対みつける。
まぁそんな感じで面接に挑んだ。

 

 

俺の所持金あと10万。